去年の冬でした。少年のような恋をしました。小説のような話で
す。
<話は3年前にさかのぼります>
私はもう中年もいいところ
の43歳 大学時代はフットボールのスターで全日本の代表選手で
もありました。就職も順調で20年必死に働き一部上場企業の最年
少部長でした。ところが折からの不景気で会社はリストラ後倒産
行く当ても無く家族、親族からも見放され 日の当たる道しか知
らない私 一時は自殺まで考えました。私の狭義はまじめに、地
道にですので夜の世界の人間、フリーターなどはクズ以外の何者
でもないと信じておりました。もちろん会社の接待等で飲みには
良くいっていましたが腹の中はそこの従業員を馬鹿にしきってい
ました。馬鹿な親父をダマクラカスやつらだと!そんなこんなで
ブルーな毎日を送っていると突然連絡もしていなかった北海道の
クラブの女の子からでした。最近飲みにこないからと掛けてきた
電話でした。私は一部始終の状況を細かく説明し金銭的にも距離
的にもいけないと説明しました。それっきりになるはずの電話が
毎日のように頑張れ、頑張れ、頑張れ、メールで電話で逢いに来
てくれたりそんなことを何ヶ月もつずけてくれました。
泣きました!人を家族さえも信じられなくなった私が心のそこか
ら泣きました 人の優しさに触れたような気がしました。今まで
会社のためと全てを投げ打って来て感性もおかしくなっていたよ
うです。
心の中に燃え上がるものが 赤いものが目覚め始めました!!!
自分のため応援してくれている彼女のため人生やり直そうと 会
社を作りました。もちろん前にもまして必死でしたが、優しさを
忘れずに思いやりを忘れずに働きました。結果今(2001年)は伸
び盛りの会社となる事ができました。彼女に教えられた損得抜き
の人間の優しさ、強さが会社の骨格となりました。そして振り返
らずとも彼女に引き付けられている自分が今います。去年のクリ
スマス 大通り公園は雪が舞っていました 私は彼女に結婚を申
し込みました 彼女の返事ははじめて一緒になりたいと思った男
性だと言ってくれました。私も彼女が必要で胸が苦しくて、幸せ
で、辛くて、いい歳して何やってんだ!!と思いつつも思いは止
まりません(40を過ぎてもこんな恋ができるんですね)私は彼女
を東京に呼び寄せ生活をするつもりでしたが 暫くしてこんなメ
ールがきました「もう大丈夫だね 頑張ったね あなたの言葉凄
く嬉しかったけど私は夜の女幸せが似合わないから ありがとう
ほんとに好きだったよ 今でも大好き」と
それ以来彼女を探し回りました週末になると北海道を探し回りま
した。お金じゃなく彼女が必要なんです 愛してしまったんで
す。今も彼女は見つかりません 今年も冬が来ます 大通り公園
と同じ雪を降らせるんでしょうか?私は今年も雪の中をさ迷うん
でしょうか?。
PS、この歌は私の心臓を鷲ずかみにしました。
2001-10-23 RED HEAD
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