桑田佳祐/白い恋人達 あなたの冬の恋物語
 
12月半ば、お台場のとある有名なホテルで行われる、ある会社の クリスマスパーティの運営補助をすることになった。私は受付の アルバイトの調整役。会場を走り回ったり、お客様に渡す景品の ダンボール箱を何十個と台車で運んだり。気がつくと、スーツは ほこりまみれ、冬なのに汗をかいて化粧は落ちている。憔悴しき って他の社員たちと帰路につくと・・・夜中近いお台場はクリス マス一色だった。
そのときちょっと気になる人がいた。優しい笑顔に、心身とも疲 れていた私は癒されていた。こんなのは男性側のセリフなのかも しれないけれど。私は思い切って「お台場のイルミネーションが 見たい」と誘った。優しい彼はOKしてくれた。
当たり前だけど、仕事以外のイルミネーションはやっぱりきれ い。彼と一緒だからかな、なんて年甲斐もないことも考えてみた り。綺麗とは言いがたい東京の夜空が、久々に澄んで見えた。 そして・・・その日をきっかけに、私は今も彼と過ごしている。 今年は2回目のクリスマス。今年のクリスマスも、来年も、その 次もお台場ですごしたいな、ダーリン。
たまには仕事でのイベントもいいのかもね。
 
 
2001-10-16 maki
 
 
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