桑田佳祐/白い恋人達 あなたの冬の恋物語
 
二つ前の冬の話をします。7年も前から愛する一人の女性がいま す。お互いが何かに惹かれあうように付き合い始めて自分に本当 の愛を教えてくれた人です。二つ前の冬、お互いが忙しく彼女と もなかなか会う機会がなかったときです。自分は結構余裕があっ て会いたいといっていたのですが忙しいからとなかなか逢うこと ができなかった。そのころ自分の事務所が彼女の勤める会社の方 向に偶然移転しました。12/1のことだったと思います。毎朝 途中の神社の横で待ち合わせをして二台でランデブー走行してい ました。後ろにいる彼女の顔をルームミラーで確認しながら走る 冬の朝はとてもすがすがしく感じました。だけど何かが違ったの です。彼女はいつも誰かとニコニコしながらしゃべっているので す。女の友達とはじめは思っていたですが、そこは長年の勘で男 とわかりました。でもそれを確認するすべはなかった。それを確 認することで彼女と別れることになるかもしれないので・・・そ れから毎日毎日彼女の顔を見れる時間唯一の自分の楽しみの時間 は毎朝決まってランデブー走行の時は誰かと嬉しそうな顔を見て いるだけの毎日でした。今まで経験したことのない木枯らしが自 分の体に心に吹き荒れました。寒い冬の始まりでした。クリスマ スのプレゼントを渡すときもほんの少しの一瞬の時間でした。昔 から雪が大好きだった自分は冬という季節が大好きでした。だけ ども二つ前の冬のことを思い出すと今でも心が凍る思いがしま す。その後年が明けて春を迎えるころに自分は体重が10キロも 落ちていました。寒い冬が終わったとき決心しました。もう一度 彼女の心を取り戻そうと勇気を出してその勇気を与えてくれたの は八方尾根の雄大な白い景色でした。その後今でも彼女と付き合 っています。ラブラブです。この年になって本当に心から愛する ということを教えてくれた人とまた8回目の冬を迎えることとな ります。二人の間に白い恋人がふってきたら熱くて解けてしまう かもね。いい年してと思われるかもしれませんが愛とは永遠だか ら今の彼女とは年をもっと取っても手をつないで街を歩けます。 皆様も心から愛せるパートナーを見つけてすばらしい愛を育てて ください。
 
 
2001-10-10 HIRO
 
 
戻る
 
Copyright(c)Victor Entertainment, Inc. & Amuse, Inc. All rights reserved.