桑田佳祐/白い恋人達 あなたの冬の恋物語
 
今が幸せなのは
あの雪の夜、あなたが私を彼から奪ってくれたから・・・
今が幸せなのは
「幸せにするからな」と彼に約束したから・・・
あの頃 お互いに彼がいて、彼女がいて。好きになってはいけ ないと思っても、あふれる出る気持ちは止めることが出来なかっ た。貴方に彼女がいたとしても、私にはもう貴方だけ。そして2 人の気持ちが同じだと分かってから、貴方にしか触れて欲しくな いと思った。
彼に別れを告げようと決心した日。「もう、付き合えない。別 れたい」と言った私の手を、「どうして?」ときつく握った彼。
恐ろしいほど真剣な眼差しに一瞬心が揺れた。
ヘッドライトが近づいてきて、それが貴方だと分かった時に彼の 手を力いっぱい振り解き、貴方の胸に飛び込んで行った。
彼の悲しそうな顔が別れの理由を悟っていた。
出会ってすぐ貴方に引かれ、愛するまでの時間はほんの少し。
運命というものが本当にあるのなら、貴方に出会うことが私の運 命だった。
1989年1月 雪明かりの日から貴方の胸の中は、私にはとて も居心地のいい場所です。
 
 
2001-11-28 いく
 
 
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