朝焼けを背景に
霜は降り小鳥のさえずりで壊れそうな今日がはじまる。
凍える身体を無理に起こし、
窓を開けてみると、とても気持ちの良い朝だとはじめて感じる。
軽く深呼吸をしてみる。白い息と光のプリズム達がNewViewを構築する。
冷たい風がピュアな心に突き刺さる。
でもどこか気持ちよくノスタルジックな気持ちにさせてくれる。
軽く朝食を摂り今日の準備をする。
どこかなげありな気持ちを抑えて。
軽く鼻歌を口ずさみながら
通い慣れた道を重い足取りで前へ向かう。
いつも見る季節はずれのひまわりを横目でそっと見てるだけ。
「その瞬間だけしか見れないのに」勝手な空想を広げている。
24時間見ていたい。できるなら自分のモノにしたい。
そんなことを思いつつ何食わぬ顔でその場所を通り過ぎる。
あと少ししたら僕の頭の中から君は居なくなるのに・・・
朝のこの時間だけで君はとても素敵だ。
冬の朝だけの片思い。
ほんの一瞬(ひととき)だけど、
それだけですばらしい朝になる。
2001-10-08 chikuzen
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