私がまだ金沢の美大にいた頃、げたを履いてギターをかつい
でわたしのところにやってきた人がいました。かぐやひめと
か吉田拓朗をいつも大声でたんぼのまん中で歌っていまし
た。すごくすきだったけど彼にもすぐすきな人ができてすぐ
さよならでした。その人と付き合ってた時間よりふられて一
人でいる時のほうが今でも鮮明に頭に残っているのはきっと
本当にすきだったから。別にやさしい人ではなかったけど
きっと忘れないだろうと思う。冬になると思い出す、はずか
しいくらいいっぱい泣いて雪の中に顔をつっこんでこのまま
消えてしまいたいと思っていたときのこと。がんばってNYま
で来た私、また冬がやってきた、今度は恋じゃないことで雪
に顔をうめることに
2001-11-21 リンゴ
|
|