桑田佳祐/白い恋人達 あなたの冬の恋物語
 
クリスマス・・・・。
私の世界から永遠に消し去りたかっ日・・・ そして ふっと 気がついた・・・・・・。

19歳。恐いものは、何もなかった。
厳格な親も、国籍の違いも、遠距離になっても。
不安や不幸な出来事は全て、他人に起こる事だと思っていた。

イブの前日、「7回死んでもずっと一緒にいようね」と電話の むこうでふざけてた彼。
ふざけあってたのに、あんなに幸せに笑いあっていたのに、イ ブには電話をかけてこなかった。 こられなかった。

クリスマスの朝、彼のママが電話のむこうで泣きながらこう言 った。
「神のみもとに・・・・・・・」


これも、これもと差し出す可愛い手。
「ツリ-が倒れちゃうよ」と笑っている私がいる。

小さな恋人が、喜ぶ顔を思い浮かべながらプレゼントを探して いる私がいる。

気がつくとクリスマスを心待ちにしている私がいた。
 
 
2001-11-09 隣のマドンナ
 
 
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