BEAT CLUB NIGHT Vol.5
〜松田的音楽夜会〜

LIVE REPORT


2005年02月27日(日)
会場:鶯谷 東京キネマ倶楽部
pic

 JR鶯谷駅徒歩2分、東京キネマ倶楽部。そこは元キャバレー。会場へ一歩入ると当時の空気が今でも感じられる、そんな不思議な空間です。弘さんが主催するライブイベント「BEAT CLUB Night」は今回で5回目を迎えました。毎回テーマに沿って違う会場を選ぶことも弘さんのこだわりなのです。「松田的音楽夜会」と題された今回のライブは、弘さんいわく「みんなとのパーティー」なのだそう。弘さんが刻むあらゆるリズムとビート、そして様々なアーティストとのコラボレーション。どんなパーティーが開催されたのか、ほんの少しでも雰囲気を感じてもらえればと思います。


 これから始まるリズムの祭典を象徴したドラム・セット3台とパーカッションのセットが組まれたステージはまさに「BEAT CLUB Night」ならでは。開演時間を10分ほど過ぎた頃、客電が落ち歓声が上がる。ステージ下手(向かって左)のサブステージから弘さんを含む5人のスネア隊が登場。このマーチングドラムセッションから、いよいよパーティーの開演となったのです。
pic

 第一ブロック。弘さんはオープニング曲のスネアに続いてドラム、カホンと様々な打楽器を披露。ここで雰囲気は一転。上海ムードに包まれたBGMにのって、美しいチャイナドレスの女性2名が登場です。手に持った巻物をさっと下ろすとそこに書かれた文字は「満員御礼」。たくさんの方にお越しいただきました。ゲストコーナーの第二ブロックでは弘さんはジャンベを叩いて、1曲の参加となりました。再びチャイナドレスの女性が登場、手にした巻物に書かれた文字は「和洋混合集団」。この第三ブロックにおいてはスクリーンから流れる映像をバックに、津軽三味線や和太鼓を擁した和洋折衷とも言える若いバンドの登場。ここでも弘さんはパーカッション、ドラムでの参加となりました。ここで和太鼓のソロに続いての、弘さんのドラム・ソロ。和洋折衷という言葉にふさわしい打楽器の共演がここでも繰り広げられたのです。三度、登場するチャイナドレスの女性。巻物の文字は「新・三兄弟」。ゲストにVOICEさん、サザンでもお馴染み、三沢またろうさんを迎えた第四ブロック。弘さん、そしてサザンオールスターズのオリジナル曲である、「Turquoise Blue」「二人のメロディー」「夏の日のドラマ」が演奏されると前半最大の盛り上がりに。ここで弘さんが使用した楽器はカホンとタンバリン、シェイカーでした。ここで第一部が終了しました。
pic

 ステージ上のセット変えを行うしばしの間、サブステージ上には和太鼓のアトラクションがありました。ここからは第二部。多彩な豪華ゲストを呼び込みながら、ステージ上のスピード感がどんどん増していきます。弘さんは曲によって、エレクトリックドラムとメインのドラム・セットを行ったり来たり。パワフルなビートが会場を駆け抜けます。そしてステージはスティービー・ワンダーのメドレーへ。曲は「I Just Called To Say I Love You」。この曲でのスペシャルゲストは何とあのコロッケさん!! 五木ひろしさんのモノマネと独特の“間”で客席を爆笑の渦に巻き込みます。本編ラストの「LET'S GO CRAZY」ではそれまでの出演者を全員ステージ上に呼び込みパーティーの本編は終了しました。

 アンコールの拍手が鳴り続ける中、楽屋での弘さんも「早く行ったほうがイイネ」と、立ちっぱなしのお客さんを気遣い、急いで着替えを済ませ、再びステージへ! ステージ上に出されたスツールに座り、「松田の子守唄」をしっとりと歌い上げます。続きMCで「僕の同志でもあり友人でもある人を紹介します!」と言うと出てきたのは桑田さん! ドラムは弘さん、ボーカルは桑田さんという布陣で「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」を。そして本当のラストは何と「勝手にシンドバッド」。ここでは桑田さんが「出て来いやぁ〜!! 毛ガニ〜!!」と叫ぶと毛ガニさんも飛び入りで登場! 大興奮のフィナーレとなったのでした。


 3時間近くにも及んだ今回のBEAT CLUB NIGHT Vol.5。「本当はもう少し短くしたかったんだけど、やりたいことが膨らんでね。少し欲張りました」と弘さん。この日、多種多様な打楽器を披露しました。ドラマーとしてはもとより、ボーカリストとしての魅力もたっぷりと感じることができた一日となりました。
 パーティーは大成功。来ていただいた皆さんにはどんなパーティーとなったのでしょうか?最高の笑顔で会場を後にする弘さんがとても印象的でした。



-戻る-

 
CAUTION!:
このホームページに掲載されている記事、写真、音声、映像等あらゆる素材を、
いかなる方法においても無断で複写・転載することは禁じられております。
無断で個人のHP等にデータをコピーすることはできません。
Copyright(c)Victor Entertainment, Inc. & Amuse, Inc. All rights reserved.