M1:Tell me why/ニール・ヤング

1969年以降、CSN&Yでの活動の合間を縫って、自身のバンド、クレイジー・ホースを率いて精力的に活動をしているさなか、1970年8月に発表された3rdアルバム『After the Gold Rush』に収録。このアルバムは翌月に全米チャート最高位8位を記録。 このアルバムでニール・ヤングはソロアーティストとしての地位を確固たるものにし、シンガー・ソングライターブームのさきがけとなった。

M2:冬の散歩道/サイモン&ガーファンクル

美しい詞と美しい音楽、そして美しいメロディが織り成すハーモニーにより人気を得た2人は、1968年、映画『卒業』の主題歌となった「Mrs. Robinson」のヒットにより、その人気を決定づけた。「冬の散歩道」は1968年、続いて発表されたサイモン&ガーファンクル4作目のオリジナル・アルバム、『ブックエンド』に収録されている。このアルバムは“人の一生”を描き、見事、全米チャート1位を獲得した名作である。

M3:San Francisco Bay Blues/
   エリック・クラプトン

1992年に発表されたアルバム、『Unplugged』に収録。オリジナルは黒人ストリートシンガーだったジェシー・フラーの作品。他にはルーフトップ・シンガーズ、ブラザース・フォー、ジャック・エリオット、PP&Mなどがレパートリーとして取り上げている。

M4:Groovin'/ラスカルズ

1960年代の中ごろに、“ブルー・アイド・ソウル”という言葉で話題になり始めた、ソウルやブルースなどのブラック・ミュージックのフィーリングを強く打ち出したバンドの一つで、1964年結成当初は“ヤング・ラスカルズ”と名乗っていた。この曲は1967年の7月に発表されされた、同タイトルのアルバムに収録されており、ヤング・ラスカルズとしては最後で最大のヒット曲となった。翌年からはラスカルズに改名。

M5:It's too late/キャロル・キング

1971年に発表された『つづれ織り』は全米アルバム・チャートで15週連続ナンバー1、さらに302週に渡ってチャートにとどまり続けた驚異の作品。この作品により、キャロルは1971年度のグラミー賞、主要4部門であるベスト・アルバム賞、最優秀女性ボーカル・パフォーマンス賞、ベスト・シングル賞、そしてベスト・ソング賞とほとんどグランドスラムともいえる快挙を成し遂げた。 そのアルバムに収録されている「It's Too Late」は恋愛の終わりを描いた曲であるが、メソメソせず、恋の終わりを受け止め、自分から別れを切り出す主人公の女性の姿が印象的である。ラルフ・シュケットの端正なエレクトリック・ピアノによって、とても洗練されたサウンドになっていることにも要注目だ。

M6:Tears in Heaven/エリック・クラプトン

1992年に発表されたアルバム、『Unplugged』に収録。クラプトンの息子にふりかかった不幸を元に作られた名曲として知られている。「天国で再会した時も僕の名前を覚えていてくれるかい?」と、亡き息子に問いかけるような歌詞が、聴くものをせつなくさせる。この作品が、以降、特に日本の若いリスナーの間にエリック・クラプトンの名前を浸透させていったようにも見受けられる。

M7:Down Town/ペトゥラ・クラーク

1964年に発表された、同タイトルのアルバムに収録。シングル「Down Town」は1965年、ビルボードのポップ・シングルチャートで最高位、1位を記録している。

M8:Happy Together/ザ・タートルズ

1967年に発表された、同タイトルのアルバムに収録。こちらも1967年のビルボードのポップ・シングルチャートで最高位1位を記録している。

M9:Light my fire/ザ・ドアーズ

1967年のデビューアルバム『Doors』に収録。カルト的カリスマ、ジム・モリソンが率いたバンド。そのサウンドや文学的、哲学的歌詞は独特で、同時期に活躍していた、ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリンなどとも一線を画す孤高の存在であったように見受けられる。71年のジムの死によって、バンドはその活動に幕をおろした。

M10:Like A Rolling Stone/
    ボブ・ディラン

1965年発表のアルバム『追憶のハイウェイ61』に収録。ボブ・ディランの音楽スタイルにおける大きな転換期と言われている時代のあまりにも有名な曲といえる。ディランがフォーク・ロックというジャンルを作り上げた曲であると同時に、その後のシンガー・ソングライターの基本的スタイルを築いた記念碑となる作品。

M11:Caroline No/ザ・ビーチボーイズ

1966年発表の歴史的名盤、『Pet Sounds』に収録。この曲は代表メンバー、ブライアン・ウィルソンのハイスクール時代のガールフレンドのことを題材に作られたと言われている。また、ブライアン・ウィルソンの初めてのソロ・シングルとしても発売されている(全米32位)。

M12:My Girl/ザ・テンプテーションズ

1965年に発表された、セカンドアルバム『Temptations Sing Smokey』に収録。アルバムのタイトルが示すように、この曲の作者はミラクルズのスモーキー・ロビンソン。また、ザ・テンプテーションズの代表曲というだけではなく、過去、この曲ほど他のアーティストにカバーされた曲はないと言ってもいいほど有名である。

M13:Play that funky music/
    ワイルド・チェリー

1976年のワイルド・チェリーのデビューアルバム『Wild Cherry』に収録。そのサウンドからは意外に思うかもしれないが、メンバーはオハイオ州出身のボブ・パリッシを中心とした白人4人のバンドである。ワイルド・チェリーとしては4枚のアルバムを発表しているが、近年もCMソングに使用されるなど、30年近く経った今も、当時の輝きを失わない1曲である。

 
Band Member:

桑田佳祐 Vocal&Guitar
斎藤誠 Guitar
角田俊介 Bass
片山敦夫 Keyboards
深町栄 Keyboards
河村カースケ智康 Drums
成田昭彦 Percussion
山本拓夫 Sax
池川佳葉 from YOASOBI Chorus